「Wi-Fiルーターは、家の中央の高いところに置きましょう」。置き場所を調べると、たいていそう書いてあります。
ところが実際に家を見回すと、そこにルーターを置くことはできません。壁の差込口が玄関の収納の中にあったり、部屋のすみにあったりするからです。
「中央がいいのは分かったけど、うちは無理」。そこで止まってしまう方は多いはずです。
「置けないなら、あまり気にしなくていい」と書かれていることもあります。ですが、置ける範囲そのものを広げられるなら、あきらめる前にやることがあります。
実は、置き場所を考える前に決まっていることがあります。それは「どこまで動かせるか」という範囲です。
Wi-Fiルーターは、壁の差込口からケーブルが届く範囲にしか置けません。「家の中央」は、その範囲に入っていなければ最初から候補になりません。
そして、その範囲は広げられます。広げる手は何通りかあって、自分でできるものと、事業者に頼むものがあります。
そのうえで、どこに置くかは実際に測って決めます。一般論で決めても、自分の家で効いたかどうかは分からないからです。
この記事では、ITやネットワークの知識がない方でもわかるように、まず動かせる範囲を確かめ、必要ならその範囲を広げ、最後に測って1か所に決めるという順番で解説していきます。中央に置けない家でも、そのまま使える手順です。
目次
Wi-Fiルーターの置き場所は、まず「動かせる範囲」で決まる

「中央に置く」は、思いつきで言われていることではありません。バッファローが、自社のある機種向けの資料にそう書いています。
そのアンテナ設置ガイド WXR-1750DHPシリーズには、「ご自宅(または通信範囲)の中央付近の見通しの良い場所に本製品を設置してください」とあります。
問題は、その中央にルーターを持っていけないことです。
Wi-Fiルーターは、電源さえあればどこにでも置ける機器ではありません。壁から来ている回線と、ケーブルでつながっているからです。
そのつながりは、次の3つの区間に分かれています。区間ごとに、自分で触れるかどうかが違います。
| 区間 | つないでいるもの | 自分で替えられるか |
|---|---|---|
| 壁の差込口 → ONU | 光配線コード | ✕ 事業者の設備 |
| ONU → Wi-Fiルーター | LANケーブル | ◯ 自分で選べる |
| Wi-Fiルーター → スマホ・パソコン | 電波 | — 置き場所と向きで変わる |
ONU(オーエヌユー)は、壁から来た光の信号を、機器が扱える信号に変える箱のことです。光回線の入口にあたります。壁の差込口(光コンセント)が家のどこにあるか分からないときは、探し方をそちらにまとめてあります。
1行目の「✕」は、コードを自分で買い替えられないという意味です。ONUという箱そのものを動かせない、という意味ではありません。この違いは、あとの章でもう一度出てきます。
上の表は、ONUとWi-Fiルーターが別々の2台である家を前提にしています。まずご自宅の箱を数えてみてください。
箱が1台しかない場合は、ONUとルーターの機能がまとめて入った機器(ホームゲートウェイ)かもしれません。ひかり電話を使っている家に多い形です。
その場合、表の2行目(LANケーブルの区間)がありません。動かせる範囲は1行目のコードの長さだけになるので、この記事の「長いLANケーブルに替える」は使えません。⚠ 「家にあるLANの差込口を使う」も使えません。壁の差込口の先に置くWi-Fi機器が無いからです(あれば箱は2台になります)。使えるのは「ONUごと動かす」と「壁の差込口を増やす・動かす」の2つで、それでも届かないなら電波の出どころを増やす段階です(最後の章で扱います)。
この表の2行目が、この記事でいちばん大事なところです。いまルーターを動かせる範囲は、ONUからLANケーブルが届くところまでです。付属のケーブルが1メートルなら、動かせるのはONUから1メートルの円の中だけ、ということです。
「いま」と書いたのは、この範囲はあとから広げられるからです。広げ方は次の章で扱います。
「中央に置けない」の正体は、たいていこれです。置き場所のセンスの問題ではなく、届く長さの問題なのです。
ホームルーターの置き場所とは、決め方が違う
ここで、名前の似た機器と混ざらないように分けておきます。
コンセントに挿すだけで使えるホームルーター(据置型の5G・4Gルーター)は、スマートフォンと同じ電波を外から受け取ります。だから窓際が効くことがあり、置き場所の決め方そのものが変わります。
この記事で扱うのは、光回線につないで使うWi-Fiルーター(無線LANルーター)だけです。こちらは外から電波を受け取る仕事がないので、その悩みはありません。
ただし、「受け取る仕事がない」は「どこに置いてもいい」という意味ではありません。代わりに、いま見たケーブルの縛りがあります。ホームルーターの置き場所については、こちらの記事にまとめてあります。
置き場所の選択肢を広げる — LANケーブルと回線の口

動かせる範囲が狭いなら、広げられないかを先に考えます。
ここでは選べる手を並べておくだけにします。いきなり大きい手から始めないのが大事です。
| 手 | 誰がやるか | 戻せるか |
|---|---|---|
| 家にあるLANの差込口を使う | 自分 | すぐ戻せる |
| 長いLANケーブルに替える | 自分 | すぐ戻せる |
| ONUごと動かす(コードの長さの範囲で) | 自分 | 戻せる |
| 壁の差込口そのものを増やす・動かす | 事業者(工事の申し込み) | 戻すのも工事 |
家にあるLANの差込口を使う(あれば、これがいちばん先)
ケーブルを買う前に見ておきたいものがあります。家の壁に、LANケーブルの差込口が付いていないかです。
電話の差込口より少し大きく、「LAN」と書かれていることが多い差込口です。これが各部屋にあれば、壁の中がすでに配線されています。新しめのマンションや、建てるときに配線した戸建てで見かけます。
あった場合のつなぎ方は、次のとおりです。ONUとルーターが2台に分かれている家の手順で、ルーターごと別の部屋へ持っていけるのがこの手の強みです。
- ONUのそばにある差込口と、ONUのLANポートを、短いLANケーブルでつなぐ
- ルーターを置きたい部屋へ移し、その部屋の差込口と、ルーターのWANポートを、短いLANケーブルでつなぐ
ただし壁の中の配線がどこにつながっているかは家ごとに違います。差込口があっても使えないことがあるので、まず1本つないでみて、インターネットにつながるかを確かめてください。
LANケーブルを長いものに替える
いちばん手軽なのがこれです。ONUとWi-Fiルーターのあいだのケーブルは自分の持ち物なので、好きな長さのものに替えられます。
長さを決めるときは、機器と機器のあいだをまっすぐ測った距離ではなく、壁や家具を回り込む実際の道のりで考えます。カテゴリの選び方も含めて、こちらの記事にまとめてあります。
上の階・下の階に届かせたいとき
一軒家で「1階は平気なのに、2階だけ止まる」というのは、よくある形です。
このときも考え方は同じです。まず、壁の差込口からその階まで届くのかを見ます。
届くなら、ルーターごとその階へ、あるいは階段の近くへ動かすのがいちばん素直な手です。前の2つの手がそのまま使えます。上の階にLANの差込口があればそれを使い、無ければ長いLANケーブルを階段づたいに引きます。
動かせないなら、アンテナの向きという手が残っています。アンテナが外に出ている機種なら、倒すと上下方向に飛びやすくなります。これは次の章で扱います。
もうひとつ、壁の差込口をその階に増やすという手もあります。次に見ます。
回線の口(光コンセント・ONU)の側を動かす
ルーター側で足りなければ、壁に近いほうを動かせないかを考えます。ここからは自分で買った機器ではない側の話になります。
壁の差込口(光コンセント)とONUは、光配線コードという1本のコードでつながっています。NTT西日本が公開している機器の交換方法 光配線コード——コードを交換するときの手順を見ると、「壁の差込口から光配線コードを外します」「回線終端装置(ONU)につながっている光配線コードを外します」とあります。ここから読み取れるのは、壁の差込口とONUが1本のコードでつながっているという形だけです。
つまりONUを動かせる範囲は、このコードの長さで決まります。ルーターとまったく同じ考え方です。
光配線コードを、自分で長いものに買ってきて替えないでください。上の手順は「同じものに交換する」ときの案内で、長いものに替えてよいとは書かれていません。
中を通っているのは髪の毛ほどの細さのガラスで、きつく曲げたり挟んだりすると光が漏れて弱くなります。無理に引き回すのも避けてください。
それでも届かないなら、残るのは壁の差込口そのものを増やす・動かすという手です。ただしこれは自分でできる作業ではなく、契約している事業者への工事の申し込みになります。
費用と日数がかかりますし、賃貸なら工事の内容によっては貸主への確認も要ります。
NTT東日本は、屋内配線の工事を含むかどうかで金額が変わることを、フレッツ 光ネクストの工事費(戸建て向け)のページで公開しています。ただしこれは新しく申し込むときの表で、いま使っている家で差込口を動かす費用は載っていません。金額も条件も、契約している事業者に聞いてください。
そして大事なことを1つ。ここまでやるかどうかは、いま決めなくて構いません。次の章で測ってみると、そこまでしなくても済むことがよくあります。
広げた範囲の中から、置き場所の候補を選ぶ
ここからは、広げたあとの範囲の中で候補を選ぶ話になります。
候補は2〜3か所で足ります。全部を試す必要はありません。LANケーブルが届き、かつ電源が取れる場所であることが前提です。
そのうえで、避けたい場所が2つあります。アンテナが外に付いている機種なら、そのあとで向きも調整できます。
床置きを避ける — 設置場所は床から上げる
バッファローのホントはもっとつながるWi-Fiは、床・窓際・部屋のすみを「設置に向いていない場所」に挙げています。
理由も書かれています。「電波はWi-Fiルーター中心に全方向に飛ぶ」ので、床に置くと家具に遮られ、部屋のすみに置くと「円形に発信される電波の一部が窓の外に向いたり、壁に向いてしまい、電波の一部しか利用できなくなります」。
電球を思い浮かべると分かりやすいかもしれません。床に置いた電球より、机の上に置いた電球のほうが部屋を明るくします。同じ明るさでも、遮られる量が違うからです。
では何センチ上げればいいのか。そこは決まっていません。バッファローのWi-Fiルーターの電波を効率よく飛ばしたいです。にあるのは「壁に掛けたり、机や棚の上など、高い場所におく」までです。この記事で確かめたバッファローとNECの資料には、高さの数字が1つも出てきませんでした。
よく見かける「床から1〜2メートル」という数字も、そこには出てきません。ただし、その定説を実際に測って確かめた記事はあります。
パソコン情報サイト INTERNET Watch の連載「イニシャルB」(清水理史)は、置き場所を変えながら iPerf3 で実効速度を測ったうえで、「Wi-Fiルーターの置き方」の定説を検証という記事に「結論としては、定説で言われているように、少し高い場所に設置することが重要だ。一般家庭で1mぐらいの高さに置けば、おのずと周囲の遮蔽物は少ない環境となり、快適にWi-Fiを使えるようになる」と書いています。
読み取ってほしいのは、高さそのものより「遮るものが少ないこと」が効いているという点です。センチ単位で合わせる話ではありません。床から上げて、まわりが開けていればよいと考えてください。
まわりに置きたくないもの(避けたい設置場所)

同じホントはもっとつながるWi-Fiが、避けたいものを4つに分けています。
| 避けるもの | 具体例 | なぜ |
|---|---|---|
| 水気のあるもの | 水槽・花びん・土壁・本 | 電波は水に吸収されやすい |
| 金属 | 金属製の棚の中・機械のそば | 電波は金属に吸収されやすい |
| 同じ電波を使う家電 | 電子レンジ・コードレス電話 | 2.4GHz帯がぶつかる |
| 隠す場所 | 棚の中・家具の下 | 電波が遮られる |
意外なのは本かもしれません。バッファローは「本や土壁など、水分を吸収しやすいものの近くでも同様の影響が出る可能性がある」と書いています。本棚の中は、隠す場所であると同時に水気のある場所でもある、ということです。
NECも同じことを言っています。Atermと端末との接続が安定しません、つながりませんには「棚の中など遮蔽物のある場所は避け、見通しの良い場所に設置してください」とあります。
ただし、さきほどの「Wi-Fiルーターの置き方」の定説を検証は、避けたい場所について「状況次第」とも書いています。「ただし、避けるべきとされている置き場所に関しては、状況次第と言える。近くにある金属の状態は大きく影響するが、それ以外は、最新のWi-Fiルーターでは実用を妨げるほど遅くなるわけではない」という結果でした。
つまり「遮るもの」の中では、金属がいちばん効くということです。
⚠ ただしこの検証が測ったのは「遮るもの」だけで、水槽も電子レンジも試していません。とくに電子レンジは遮っているのではなく、同じ2.4GHz帯を使うことでぶつかっているという別のしくみです。NECは「これらの機器の近くにAtermを設置しないでください」と書いており、こちらは「状況次第」の話ではありません。
見た目を気にして箱にしまいたくなりますが、4つとも避けてください。そのうえで、いちばん効くのは金属だと覚えておくと選びやすくなります。
アンテナが外に付いている機種は、向きも変えられる
棒状のアンテナが外に出ている機種なら、置き場所とは別に、向きという手が残っています。
先ほどのアンテナ設置ガイドは、向きと電波の飛び方をこう説明しています。「アンテナを立てると、水平方向(前後左右)に電波が飛びやすくなります」「アンテナを倒すと、垂直方向(上下)に電波が飛びやすくなります」。
つまり同じ階の奥まで届かせたいなら立てる、上下の階へ届かせたいなら倒すということです。
同じことは、機種を離れた説明でも書かれています。バッファローのホントはもっとつながるWi-Fiは、大型可動式アンテナ搭載モデルについて「マンションや平屋家屋のような横長の住居では、アンテナを立てて扇形に開くことで横方向の電波環境を、3階建ての一軒家のような縦長の住居では、アンテナを倒して扇形に開くことで縦方向の電波環境を作れます」と書いています。
先ほどのアンテナ設置ガイド WXR-1750DHPシリーズには「家の隅に設置する場合」という項目もあります。隅に置かざるを得ない読者を、バッファロー自身が想定しているということです。
ただし、これはWXR-1750DHPシリーズという特定の機種に向けた案内です。バッファロー自身もWi-Fiルーターの電波を効率よく飛ばしたいです。に「効率的に電波を飛ばす方法は、機種によって異なります。詳細はご利用の商品の取扱説明書をご確認ください」と書いています。手元の機種の説明書を見るのが先です。
候補を2か所で測って、置き場所を1つに決める

候補が決まったら、あとは測って選ぶだけです。
この「まず近くで測る」という進め方は、NECも案内しています。Atermと端末との接続が安定しません、つながりませんは「Atermの設置場所の近くで端末(PC・スマートフォンなど)を使用して通信状態が改善されるかご確認ください」と書いています。
- STEP
いまの場所のまま、2か所で測る
ルーターのすぐそばと、いつも使っている部屋の2か所です。これが比べるときの基準になります。
- STEP
候補の場所へ動かす
前の章で選んだ候補に置き直します。ケーブルを替えるならこのタイミングです。
- STEP
同じ2か所で、もう一度測る
測る場所を変えると比べられなくなります。立つ位置まで同じにしてください。
- STEP
使う部屋の数字が良くなったほうを選ぶ
候補が3か所あるなら、2と3を繰り返します。
測るのは「ルーターのそば」ではなく「使う部屋」
2か所を測りますが、置き場所を決めるのは使う部屋の数字だけです。
そばの数字は、比べるための基準として使います。そばが良いのに部屋で落ちるなら、あいだの壁や家具が効いているということです。そばの時点で悪いなら、置き場所より前に別の原因があります。
数字の見方と、そこから何が読み取れるかは、こちらの記事にまとめてあります。Windowsのパソコンならアプリを入れずに測れます。
パソコンが無く、スマートフォンしか手元にない場合は、速度で比べても2か所の差は読めます。速度を測るサイトやアプリを開いて、同じ2か所で測るだけです。
ただし最後の章の切り分けには強さの数字も要るので、パソコンが使えるときは強さも測っておくと後が楽です。
⚠ アンテナの本数で比べないでください。本数の目盛りは端末ごとに違ううえ段数も粗いので、2か所の差が読み取れません。測り方と、どれくらい出ていればよいかはこちらにまとめてあります。
強さで測っても速度で測っても、同じ場所・同じやり方で2回測って見比べるという形は変わりません。
1か所だけ測って「これで良いのか」と考えても答えは出ません。比べる相手がいて初めて、動かした意味があったかが分かります。
置き場所を変えても直らないときに見るところ

測ってみて、どこに置いても変わらなかった。そういうこともあります。
その場合、原因は置き場所ではありません。測った結果から、次に見るところが決まります。
| 測った結果 | 次に見るところ |
|---|---|
| ルーターのそばでも遅い | 回線や機器のほう。電波の届き方の問題ではない |
| 強さは落ちていないのに遅い | まわりの電波との重なり |
| どこに置いても遠い部屋で落ちる | 家のつくり。1台で覆いきれていない |
2行目は、近所のWi-Fiと同じチャンネルが重なっている場合です。調べ方と変え方はこちらにあります。
3行目は、家の壁や床がどれくらい電波を弱めるかの話です。木造か鉄筋コンクリートかで大きく変わります。
3行目だったときは、置き場所では解けません。電波の出どころを増やす段階に入ります。メーカーもそう案内しています。バッファローはホントはもっとつながるWi-Fiに「置き場所を変えても電波が届きにくい場合は、メッシュWi-Fiのご利用をおすすめします」と書き、NECも、距離や遮蔽物があって安定しないなら、より電波が遠くまで届く親機か中継機の設置を検討するよう案内しています。
買う前に確かめることがあるので、こちらを見てから決めてください。
まとめ
この記事では、Wi-Fiルーターの置き場所の決め方を、中央に置けない家を前提に解説しました。
- 「家の中央へ」はバッファローも書いている(WXR-1750DHPシリーズ向けの設置ガイドに「中央付近の見通しの良い場所に」とある)。「高いところへ」は別の資料(同社のよくあるご質問に「壁に掛けたり、机や棚の上など、高い場所におく」)。ただしそこに置けるとは限らない
- 置き場所より先に決まっているのが動かせる範囲。Wi-FiルーターはONUからLANの経路が届く範囲までしか動かせない(機器が1台だけの家では、壁から来ているコードの長さだけで決まる)
- その範囲は広げられる。家にあるLANの差込口を使う → 長いLANケーブルに替える → ONUごと動かす → 壁の差込口を増やすの順で、後ろほど大がかりになる
- ⚠ 光配線コードは自分で長いものに替えない。壁の差込口を増やす・動かすのは事業者への工事の申し込みで、自分ではできない
- 候補は床から上げて、まわりが開けている場所から2〜3か所。LANケーブルが届き、電源が取れることが前提。水気・金属・電子レンジ・隠す場所を避ける。高さの数字は、確かめたバッファローとNECの資料には出てこない(「1mぐらい」を支持する第三者の実測はある)
- アンテナが外に出ている機種なら、向きでも変えられる。立てると同じ階の奥、倒すと上下の階へ飛びやすくなる(ただし機種ごとの説明書が先)
- 決めるのは実測。ルーターのそばと使う部屋の2か所を、動かす前と後で測って見比べる。判断に使うのは使う部屋の数字で、そばの数字は基準
- どこに置いても変わらないなら、原因は置き場所ではない。そばでも遅ければ回線や機器、強いのに遅ければまわりの電波、遠い部屋だけ落ちるなら家のつくり。3つ目だったときは、電波の出どころを増やす段階に入る
「中央に置けないから、うちは仕方がない」で終わらせなくて大丈夫です。動かせる範囲を確かめて、その中で2か所測る。それだけで、いまより良い場所が見つかることはよくあります。










