ノンネットワークエンジニアが知っておくと便利なネットワークコマンドを紹介します。
全部覚えるのは難しいのであきらめましょう。
必要なことから順番に覚えていくのがおすすめです。
そもそもネットワークコマンドがよくわからないという方はこちらの記事からどうぞ。
目次
ノンネットワークエンジニアも知っておきたい便利なネットワークコマンド
ノンネットワークエンジニアでも知っておきたい、簡単で便利なネットワークコマンドを紹介します。
疎通確認を行う「ping」
「ping」を実行するコンピュータと、通信相手のネットワーク機器との間の経路に、異常がないかどうかを確認することができます。
ping [IPアドレスまたはドメイン名]
ping 192.168.0.1
pingコマンドについてもう少し詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
経路確認を行う「tracert」
「tracert」を使うと、「tracert」を実行するコンピュータから、通信相手までの経路上にあるルーターを一覧表示することができます。
また、実行結果を見ることによって、通信相手までどの様な経路を通ってたどり着くのかもわかるので、通信トラブルの時には、どこに原因があるかを切り分ける時に役立ちます。
tracert [IPアドレスまたはドメイン名]
tracert 192.168.0.1
tracertコマンドについてもう少し詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
ネットワーク設定情報を表示する「ipconfig」
「ipconfig」を使うと、ネットワーク設定情報を表示することができます。
ipconfig
ipconfigコマンドについてもう少し詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
少し難しいけれど知っておくと役立つネットワークコマンド
ノンネットワークエンジニアには少し難しいですが、知っておくといざというときに役立つネットワークコマンドをご紹介します。
通信状況確認ができる「netstat」
「netstat」を使うと、「netstat」を実行するコンピュータの通信状況を一覧表示することができます。
netstat
netstatコマンドについてもう少し詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
ARPテーブルを表示する「arp」
「arp」を使うと、「arp」を実行するコンピュータのARPテーブルを一覧表示することができます。
ARPテーブルは、IPアドレスとMACアドレスを関連づけた情報です。
arp -a
arpコマンドについてもう少し詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
名前解決の正引きと逆引きができる「nslookup」
「nslookup」を使うと、「yahoo.co.jp」の様なドメイン名からIPアドレスを調べることができます。(正引き)
また、逆にIPアドレスからドメイン名を調べることもできます。(逆引き)
nslookup
nslookupコマンドについてもう少し詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。