SaaSとは?今さら聞けない基本をわかりやすく解説!

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スマートフォンやパソコンで、毎日のように使っているアプリやサービス。

実は、その多くが「SaaS」という仕組みを使っているのをご存知ですか?

メールやカレンダー、写真の保存、オンラインショッピング…。

私たちの生活に欠かせないこれらのサービスの多くは、実はクラウドを活用したSaaSというサービスなのです。

この記事では、難しい専門用語を使わず、誰にでもわかるように「SaaS」の基本をしっかりと解説していきます。

ビジネスでもプライベートでも、知っておくと便利なSaaSの世界をのぞいてみましょう。

SaaSとは?

SaaS

SaaSとは「Software as a Service」の略で、読み方は「サース」です。

直訳すると「サービスとしてのソフトウェア」という意味になります。

例えば、あなたがExcelやWordなどのソフトウェアを使いたいとします。

従来の方法では、これらのソフトウェアを自分のパソコンにインストールする必要がありました。

しかし、SaaSではこれらのソフトウェアをインターネット経由で利用します

まるで、Webサイトを見るように、必要な時に必要な機能だけを使うことができるのです。

SaaSを提供する事業者は、クラウド上にソフトウェアを用意しています。

利用者は、インターネットを通じてこのソフトウェアにアクセスし、利用します。

SaaSのメリット・デメリット

SaaSには、以下のようなメリット・デメリットがあります。

手軽に利用できる

ソフトウェアをインストールする必要がないため、すぐに利用を開始できます。

費用を抑えられる

必要な分だけ料金を支払うため、高額なソフトウェアを購入する必要がありません。

常に最新の状態で利用できる

ソフトウェアは常に最新の状態に保たれるため、アップデートの手間がかかりません。

どこでも利用できる

インターネット環境があれば、どこからでも利用できます。

インターネット環境に依存する

インターネット環境がないと利用できません。

セキュリティ対策が必要である

クラウド上にデータを保存するため、セキュリティ対策が必要です。

カスタマイズに制限がある場合がある

SaaSによっては、自由にカスタマイズできない場合があります。

SaaSの代表的なサービス例

インターネットサービスを使う人

SaaSには、様々な種類のサービスがあります。

ここでは、代表的なサービス例をいくつか紹介します。

Microsoft 365

Microsoft 365 Word、Excel、PowerPointなどのOfficeソフトをクラウド上で利用できるサービスです。

Google Workspace

Gmail、Googleドキュメント、GoogleスプレッドシートなどのGoogleアプリをクラウド上で利用できるサービスです。

Salesforce

顧客管理や営業支援などに利用されるクラウド型のプラットフォームです。

Zoom

Web会議やオンラインセミナーなどに利用されるサービスです。

まとめ

この記事では、SaaSの基本的な知識について解説しました。

SaaSは、インターネットを通じてソフトウェアを利用する新しいサービスです。

手軽に利用でき、費用も抑えられるため、多くの企業や個人に利用されています。

SaaSは、今後ますます発展していくでしょう。

ぜひこの機会にSaaSについて理解を深め、あなたのビジネスや生活に役立ててみてください。

この記事が、あなたのSaaS理解の一助となれば幸いです。

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